小さいハープの研究室

小さいハープでしたい100のコト

<小さいハープでしたいこと2>たくさんのハープに囲まれて暮らしたい

ひみこの研究室へようこそ♡
こんにちは。ひみこです。

今回「小さいハープでしたいこと」は
ハープに囲まれて暮らしたい!です。

これはねー、ハープユーザーのあるあるではないかと思うんですケド。
一台購入したら、もれなく二台目が欲しくなります。

ギターさんと同じかなあと勝手に思ってます^^ギターのひとたちも何台か持ってる人って多くないですか?

小型ハープもメーカーによってビジュアルが全然ちがうし、音色もまったくちがうんですよ。ギターは音色が変わるか・・は知らないんですが^^

しかもハープは同じメーカーであっても、まったく音色が変わっちゃうんです。

私もすでに複数台もっているんですが・・際限なくほしい!

デモ、私の先生は「一台のハープを大切に」派です。
ハープって育つんですね。
使い込んでいくうちに楽器が育っていく、らしいです。



らしい、というのは
私にはわからないから、、

先生には一目瞭然(目じゃなくて耳ですケド)みたいです、音色って。
ひとが使っている楽器が育っているか、逆にざんねんなことになっているかは音楽家にはすぐわかるようです。

でも私にはわからないし、この先わかるようになるとも思えない^^

ってわけでもないんですけど、やっぱり複数台ほしい!
ハープ部屋なるものを作って
「今日はこの子を弾こう♡」なーんて暮らしをしたいです。

とはいえ、目下ワタクシが狙っているのは「ベイビーハープ」。
その名の通り、赤ちゃんサイズのハープですが^^

こちらのカテゴリーでは今後もハープに関することを書いていきます♡

最後に小型ハープについて少し説明したいと思います。
ご興味がありましたらお読みください。

小型ハープとは

元々はアイルランドやスコットランドなどのケルト地域で生まれたハープ。
コンサートで弾かれている大型のハープはグランドハープで、コンサートハープと呼ばれることも。

グランドハープとの一番の違いは半音の出し方にあります。
グランドハープはペダルで行うのですが小型ハープはレバーで行います。

そのため「レバーハープ」と呼んだりもします。

ハープのサイズ/バリエーション

ハープはサイズが多彩です。

グランドハープは大型サイズです。
だいたい180㎝くらいみたい。

ケルト地域で生まれたハープは中型サイズからベイビーハープまでサイズ展開が豊富。

中型サイズはフロアタイプのハープで床に置いて弾きます。
弦は34弦以上くらいからだいたい41弦くらいまでのようです。
決まりはないので、弦数はメーカー次第です。

こちらはフロアタイプのアイリッシュハープ


小型サイズは膝の上に載せるので「ラップハープ」とも呼ばれます。
だいたい19弦~30弦くらい。
主流は25弦だと思います。

日本では小型ハープといえば、サウルハープです。小型ハープの代名詞的存在。

小型ハープは近年バリエーションが進んでいて17弦も登場しています。

そして一番小さいのがベイビーハープ。
12弦のレバーの無いタイプが主流でしたが、昨今はレバー付きの15弦が主流になってきていると感じます。

ベイビーハープ用楽譜と言われたら、だいたいレバー無しの12弦用に作られていることが多い印象です。

ちなみに、8弦ハープも売っています。
5~6弦もありますが、こちらはインテリア用ですね。

ハープの名前/バリエーション

実はとっても紛らわしいのですがハープの呼び方にはバリエーションがあります。

グランドハープ以外の呼び方・・に困ります。

レバーが付いているのでレバーハープと呼ばれますが
国内の主流は「アイリッシュハープ」じゃないかな、という印象。「ノンペダルハープ」とも言いますが、あまり聞かないですね。もしかたらグランドハープの世界では呼んでいるのかもしれません^^

私もアイリッシュハープと呼んでいます。
ただ、フランスとかでは「ケルティックハープ」と呼ばれているみたいですね。

そして、このレバーハープの小型サイズの場合ですが、アイリッシュハープの小型サイズとは呼ばずに「小型ハープ」と呼ぶことが多いと思います。あと「ラップハープ」

たんに「アイリッシュハープ」と言えば中型サイズを指し、小型サイズはアイリッシュハープなんだけれど、アイリッシュハープとは呼ばず小型ハープと言う・・感じです。

とはいっても個人差が大きく、実際はお互い違うハープの話をしていることもあるので、説明的になるのが現実・・

先生と中型サイズの話をするとき、お互い違うことを言っていて、いつもこんがらがります^^

小型ハープは他にもミニハープと言ったりもしますね。

小型ハープのお値段

小型ハープは
だいたい20~30万くらいがメインターゲットです。
(※注 2022年あたりから輸入ハープは円安のため3割増しくらいになっているので、今は40万ちかいものもあります)

こちらは「サウルハープ25弦」青山ハープ

でもアジアやパキスタンで作られているお手頃なハープも存在感があります。
こちらは5~10万くらいでしょうか。しかもハープの運搬用のカバー付きのメーカーさんが多いので、ほんっとにリーズナブルだと感動します。メインターゲットのハープになると、メーカーによってはカバーが別売りだったりすることもあります。

メインターゲットは、曲を弾きたいひとむけでしょうし、リーズナブルなハープは曲よりもたのしくハープを弾きたいひと向けという感じ。

用途に合わせて購入するのがよさそうです。

容易な曲をみんなと仲良く弾きたい、とか
ハープの音色を弾くともなく弾くことが癒しだ、というひとにあえてメインターゲット用のハープは必要ないかなと思います。

逆に、「演奏」に重きを置くなら、リーズナブルなハープは精度がやはりおちるので、おすすめしないかなあという感じです。
表現がおおまかになっちゃう、というのかな。

ただ自分で楽しむだけなら
リーズナブルハープで十分すぎるほど十分です♡




ハープの購入場所

ハープは試奏してから買うのがおすすめです。
ショールームで試奏&購入可能です。
ちなみに習っている場合は先生同伴が主流みたいです。

このとき、予約が必須となっています。
ハープって、部屋で奏でると音が広がってしまうので、試奏する場合はお客さん同士がバッティングしないようお店側で配慮されています。
ふらっと行って、ぽろろーんと弾きたいというのはできないのでご注意を^^
たまたまお客さんがいなければいいかもしれませんが・・でも要予約かな。

ちなみにネットでも購入可能ですが、ハープ専門店がおすすめです。
管理に配慮が必要な楽器なので、ハープの扱いを知らない素人さんが販売しているお店はおすすめできません。

ネットならグレースハープさんがおすすめです。

♡グレースハープさん
www.graceharp.com

ハープの購入、その前に

ハープはレンタルが可能です。

レッスンを始めると同時に購入したくなっちゃう気持ちもとてもわかるのですが、そこはぐっとこらえて。いきなり購入せず、レンタルで様子をみることが私のおすすめです。

自分である程度わかるようになってからでも遅くないと思うのです。
入門時代の視点でハープを選ぶときと、初級や中級くらいになってから選ぶのでは視点が変わりますから♡
長く使うものなので、自分の好みが出てきてから判断するほうがいいかって思っています。

私もレンタルをずっとしていましたが、こちらもグレースハープさんがおすすめです。

♡グレースハープさん レンタルハープ
atsugi-harp.com

ハープはマイナーなので試奏したくてもお近くにない場合が多いと思います。
そういう意味でもレンタルで感じをつかんでおくことがいいと思います。
十字屋さんも貼っておきますね。

♡銀座十字屋さん レンタルハープ
https://www.ginzajujiya.com/rental/

おわりに

小型ハープは一度購入すると何十年も持ちますから、一台もつと楽しみが広がります♡

メンテナンスは、メインターゲットのハープなら3年ごとくらいがいいようですが、プロではないので結構ひとそれぞれのようです。
しないひとは全然しないかもしれませんね。

トラブルがあったときに、すぐ対応いただけることも大事かなと思うので、「どこから買うか」「どこのメーカーにするか」など先生に相談することがベストだと思います。


ひみこ