ひみこの研究室へようこそ♡
こんにちは。ひみこです。
前回の記事の流れでちょっと考えてみようと思うのですが・・
「小さいハープのおすすめ」についてです。
もちろん、私個人のおすすめするハープはあります ^^
でも、そんな単純な話でもないのです。
いつぞやも書きましたが、小型ハープ界は二極化しています。
たとえば、レッスン派と独学派。
もしくは、曲を弾きたい派とハープの音色を楽しみたい派。
こんな感じです ^^
ほかの楽器ならもっとグラデーションがあるように思うのは、私が実際は他の楽器の世界を知らないからなのかもしれません ^^
もちろん小型ハープの二極化といったって、白と黒というパッキリしているわけではありませんケド。
私だって実際は両方派ですもの ^^
だから、曲を弾きたいひととハープをたのしみたいひとでは、楽器に求めるものが違うと思うのですよね。
そういう意味で、曲を弾きたいひとなら小型ハープの3大メーカーがまず間違いないって感じです。
小型ハープのおすすめは?と聞かれたら、一般的な回答はこんな感じになると思います。
小型ハープのおすすめは?
日本の青山ハープさん。
フランスのカマックさん。
アメリカのSalviさん。
今円安なので価格は上がってるので20~30万くらいの価格帯です。
小型ハープは「価格=クオリティ」と思っていただいていいんじゃないかなって思ってます ^^
ただ稀に、安い価格帯のハープでなおさらクオリティがわるいってことはあります。
でも価格が張っているハープは中身に比例していると思うので、悩んだら価格で決めるというのも一つの指針になると思います。
小型ハープ界にぼったくりはございませぬ ^^
中堅クラスのおすすめ
その次の層になると価格は10万円くらいになると思います。
メジャーどころでいうと、23弦の沙羅ハープや22弦のチェルシーハープ。
チェルシーは人気ですが、もしかしたら生産が終わっているかもしれません ^^
私は実物は見たことないのですー
沙羅ハープはレンタルで使っていたのでわかりますが、使いやすいこと、お値段ともにおすすめですね。
平均点が高いハープと言う感じで、この下のクラスになるとクオリティも下がるので、中堅クラスのスター選手だと思います ^^
カジュアル派さんへのおすすめ
10万をきると、アジアやパキスタン製のハープになります。
アジアやパキスタンというのは中堅もそうですけれど、このクラスになるとカジュアル感がつよいです。
でもカジュアルがわるいってわけではないです。
高級食器を日常使いするのって気を使いますよね。
日々を楽しむハープにクオリティって普通にあればいいと私は思います。
ですので10万以下のハープで十分です。
でも音色がちょっとなあ・・と思うので、音色を追求したいひとは「おとつぶハープ」さんがおすすめです。
高額なハープとアジアやパキスタン製のハープの違いにおいて、私のような音楽初心者でもわかることは断然「音色」なんです。
べんべんした音が特徴なんですよね。
音が伸びないっていうのかな。ぼそぼそした音というか ^^
でもおとつぶハープさんは響きがとってもすてき♡
私は生音を聴いて一目ぼれならぬ・・なんていうんでしょ?一聴き惚れ?しました ^^
一番のおすすめ
楽器をはじめるとき、楽器のことを全然知らないからネットで調べると思うんです。
「小型ハープ おすすめ」って。
でも、実はどれを選んでもいいんです。
そのおすすめは、誰かにとっての「おすすめ」であって、平均的な誰にでもあてはまる「おすすめ」です。
それよりは
小型ハープって音色がまったく違うので、すきな音色を選んでほしいと個人的には思います。
でも、最初の頃は違いがわかんないかも ^^
だから最初はレンタルハープで様子を見ることが私のおすすめです。
それと、音色と同じくらい大切なことがハープとの相性です。
これがとっても大事。
小型ハープは膝に乗せて弾く楽器です。
もしくは台に置いてもいし、床に座って弾いてもいいんですが、どんな弾き方をするにしてもハープの大きさとあなたの体の大きさという相性がとっても大切です。
「弾きやすい」や「弾きにくさ」があるんです。決定的なほどに。
これがピアノやヴァイオリンなど大きさが決まっている楽器にはない大切なポイントです。
小型ハープってメーカーによって大きさもぜんぜん違うのです。
同じ25弦でもメーカーによって大きさも重さも違います。
カタログでハープの身長やら横幅のサイズを見て「ふむふむ。まあ膝に乗るでしょう」と軽く考えちゃうのは後で後悔するパターン。
じつはハープの身長もとっても大事です。
高すぎると安定が悪いしレバーの操作性もわるいです。
頭の中のシミュレーションって意味ないのですよー
・・つまりね、試奏するってことです ^^
ははは。
それでは、また次回に♡
ひみこ